パンケーキレンズ 第2弾 ― 2012/12/10 20:07
パンケージレンズの第2弾です
できる限り薄いレンズを探して、古いコンパクトカメラレンズにたどり着きました。
FLASH FUJICA
1976年頃に発売された、カメラです。
大きなFLASHが特徴です。 (ジャンク 400円 動作しません)
できる限り薄いレンズを探して、古いコンパクトカメラレンズにたどり着きました。
FLASH FUJICA
1976年頃に発売された、カメラです。
大きなFLASHが特徴です。 (ジャンク 400円 動作しません)

たくさんのジャンクから、
・MFであること、
・FUJINONレンズであることから選択しました。
やはり、この薄さは魅力です。

早速分解です。
このカメラは、レンズだけが、綺麗に外すことが可能で、板から外す手間が省けました。

いつものように、手持ちのジャンク部品で、フランジバックを調整し、
フィルター枠を取り付けて、58mmのリバースマクロアダプター対応にします。

ついでに、適当なジャンクから、絞りを移植します(エポキシで接着のみ)
絞り調整は、取り外す必要があります。残念!!

完成です

フランジバックに10mm程度の違いがあるため、
パンケーキにはなりませんが、他の一眼用レンズに比べれば、十分に薄いレンズです

試写
FUJINONレンズも良い写りです
赤色がお気に入りです。
100円でTessar T* ― 2012/12/09 20:14
12月2日に、前橋で開催された、前橋カメラ市に行ってきました。
お目当ては、もちろんジャンク
今回は、100円で購入した Carl zeiss Tessar T* 35mm F3.5がついている
YASHIKAのコンパクトカメラ を100円で購入しました。
もちろん、動作は不問です!

目的は、レンズだけなので、躊躇なく分解していきます。

何とか、レンズだけを取り外すことに、成功しました。

大きさを確認して、PENTAX110のレンズボディに収まりそうな予感が・・・
早速、2個保有している、110純正 24mmレンズと比べてみました。

レンズの厚み、AFレンズなので、ヘリコイドの形状はまったく違います

しかし。レンズ部分は、ほぼ同じ口径であることが、わかりましたので、
110レンズとして、蘇ってもらう事にしました。

PENTAX110レンズのヘリコイドを削って、 Carl zeiss Tessar T*のヘリコイドを組み込みます。
(レンズで無限が出るまで調整します)

ヘリコイドが、逆である点、ストッパーが使えない部分を
ブラスチックを加工して、修正します。
なんとか、組み込むに成功しました。
左、PENTAX110 24mm F2.8
右、PENTAX110 Carl zeiss Tessar T* 35mm F3.5改
Carl zeiss Tessar T* の銘板がほしいです!

後ろから見ると、加工の部分がわかります。
また、レンズの短さが良くわかります。
ヘリコイドがAF用のため、微妙なピント調整が難しいのが、欠点です。

試写
横浜にて。。。
緑・黄色が綺麗な印象です。
逆光にも強い感じです
100円の Carl zeiss Tessar T* いかがでしょうか?
SONY NEX3 + PENTX110 自作アダプター 絞り開放
YASHIKA エレクトロ35 YASHINON-DX ― 2012/11/26 21:41
昭和のコンパクトレンズ流用の第2弾です
ヤシカのエレクトロ35です (ジャンク 800円)
45mmF1.7と大きなレンズが特徴です
通常の一眼レフに比べても、フランジバックが短いので、
比較的小型に製作できます。 (約28mmぐらい?)
今回はNEX用に改造します。

本体を分解して、レンズだけを取り出します。
様々な配線は、潔くカットしました。


この状態でも、絞りは使用可能ですが、
ピントを利用するには、加工が必要です。
OMレンズのマウントを加工して、ヘリコイドを動作可能にして、
58mmフィルター枠を接着します。
ピントを利用するには、加工が必要です。
OMレンズのマウントを加工して、ヘリコイドを動作可能にして、
58mmフィルター枠を接着します。

NEX用のマクロアダプター58mmを取り付けて完成です。


NEX 18mm + 10mm (OMマウント+フィルター枠+アダプター)= 無限OKです

一眼レフ用のYASHIONより小型に完成しました。
NEX-3 アダプター作成 KONICA AR ― 2012/05/20 20:33
NEX用のアダプター製作の第2弾!
随分前に入手していましたが、フランジバックが短いため(40。5mm?)に
撮影することが出来なかったレンズです。
KONICA HEXANON AR 57mm F1.4 たぶん1000円程度でGET
個体が少ないNEXAONレンズ、状態が良い場合は高額になる場合が多いのですが、
カビがあった為に、安価に入手していました。
随分前に入手していましたが、フランジバックが短いため(40。5mm?)に
撮影することが出来なかったレンズです。
KONICA HEXANON AR 57mm F1.4 たぶん1000円程度でGET
個体が少ないNEXAONレンズ、状態が良い場合は高額になる場合が多いのですが、
カビがあった為に、安価に入手していました。

アダプターの材料は、いつもと同じで、
・以前入手していた、AR用のテレコン ×2
・58mmフィルター枠
テレコンは中身を全て取り出して、40.5-18=22.5mmに厚みを調整します。
(FDと同様にマウントの先端で計って作成して、無限が出ました)
☆試行錯誤で、一部マウントを削ってしまいました
・以前入手していた、AR用のテレコン ×2
・58mmフィルター枠
テレコンは中身を全て取り出して、40.5-18=22.5mmに厚みを調整します。
(FDと同様にマウントの先端で計って作成して、無限が出ました)
☆試行錯誤で、一部マウントを削ってしまいました

横から見たレンズです

58mmのリバースアダプターに装着して完成です。
大口径レンズが、ズッシリ手にきます。


朝の散歩の途中に試写しました。
F1.4
F1.4
F1.4
F2.0
F2.8
F5.6
F2.8
NEX-3 αマウント作成 ― 2012/05/13 21:37
先日より、こつこつと自作したNEX用マウントアダプターを紹介
今回はα⇒NEX アダプター
材料は、
α7000のジャンクマウント
58mm フィルター枠
適当な20mm程度のジャンクのレンズ胴
★NEX用リバースマウント(58mm)を使いまわししてます。
これらを44.5-18=26.5mmに成るようにエポキシ接着剤で接着して完成!
(マウントの向きに注意)
今回はα⇒NEX アダプター
材料は、
α7000のジャンクマウント
58mm フィルター枠
適当な20mm程度のジャンクのレンズ胴
★NEX用リバースマウント(58mm)を使いまわししてます。
これらを44.5-18=26.5mmに成るようにエポキシ接着剤で接着して完成!
(マウントの向きに注意)

NEX-3に取り付けたところ

絞り機能が無いので、純正AFレンズでは、撮影できません(真っ暗!!)
(α化した偽レンズを大量に所有の為、あえて作成)
(α化した偽レンズを大量に所有の為、あえて作成)

今回は、以前α化したTOKINA RMC 500mmのミラーレンズ

小型のミラーレンズでも、フードを付けると大砲に変身!?

35mm換算750mm相当のため、手持ちでは、かなりブレブレのこの感じに・・・・
何かを三脚代わりにすれば(手摺で固定)使えそうです
同じく手摺を利用して、入港中の豪華客船を
対岸からでも・・・
うまく固定すれば使えそうですが、
液晶画面では、厳しいです。NEX-7の様なEVFが欲しいです
液晶画面では、厳しいです。NEX-7の様なEVFが欲しいです
Canon EX 125mm 追加! ― 2012/05/12 18:55
先日購入した、CANON EXシリーズをネットで確認したところ、
125mmバージョンも存在していることを確認しました。
オークションで検索したら、簡単に見つけることが出来たので、
思わずGETしました。 1250円!!
Canon EX 125mm F:3.5
設計が古くその上前玉交換レンズなので、最短撮影距離は2.1m!!
近くでは撮影できない一品です。
125mmバージョンも存在していることを確認しました。
オークションで検索したら、簡単に見つけることが出来たので、
思わずGETしました。 1250円!!
Canon EX 125mm F:3.5
設計が古くその上前玉交換レンズなので、最短撮影距離は2.1m!!
近くでは撮影できない一品です。

存在感のある口径72mm

GWは自宅に戻ったので、碓氷峠のメガネ橋を試写 35mm
同じく35mm
神奈川に戻って、全面に帆をはった日本丸
35mm
前玉を50mmに交換
前玉 95mmに交換
山下公園にて 95mm
前玉 125mm
氷川丸 125mm
それぞれ絞りは、手作業による調整(たぶんF8程度でしょうか?)
全体として、中心部分はきりっとした描写ですが、周辺はボケが発生しています。
全体として、中心部分はきりっとした描写ですが、周辺はボケが発生しています。
NEX3 FDコンバーター製作 ― 2012/04/22 20:43
Linix購入時には、いくつかの4/3アダプターを購入しましたが、
NEX用は、自作しようと部品を探してきました。
CANON FDマウント⇒NEX Eマウント変換
材料:
ジャンクFD テレコン 500円
ジャンク 58mmフィルター 300円
2液エポキシ接着剤
NEX用は、自作しようと部品を探してきました。
CANON FDマウント⇒NEX Eマウント変換
材料:
ジャンクFD テレコン 500円
ジャンク 58mmフィルター 300円
2液エポキシ接着剤
道具
鉄鋸
鑢
ドライバー
まずは、FDマウントを分解して、不要な部品を外します。
鉄鋸
鑢
ドライバー
まずは、FDマウントを分解して、不要な部品を外します。

無限を出すために、フランジバックを調整します。
FDは42mm
NEXは18mm
必要な厚さは、42-18=24mm (但し、FDはマウントの先端迄の長さです!!)
計算の結果、胴体を15mmに切断しました。(使う材料で変わります)

絞りを有効にするため、
取り外した部品と、手持ちのジャンクパーツで、絞りを開くための爪を取り付けます。
取り外した部品と、手持ちのジャンクパーツで、絞りを開くための爪を取り付けます。

後はフィルターを接着剤で貼り付けて、完成です
マウント側から
1、リバースアダプタ
2、58mmレンズフィルター(今回はCANON製)
3、自作コンバーター
トータルで24mmに仕上げます。
NEWFDレンズを取り付けた例
マウント側から
1、リバースアダプタ
2、58mmレンズフィルター(今回はCANON製)
3、自作コンバーター
トータルで24mmに仕上げます。
NEWFDレンズを取り付けた例

絞りも完全に動作しました、

本日は、天気が悪かったので、試写はGWまでおわずけ・・・・
NEX-3購入 CANON EXレンズ流用 ― 2012/04/21 21:10
最近は、マイクロフォーサーズを主に使用しているのですが、オールドレンズを使っていると、
画角が2倍になってしまうので、APS-Cが欲しいと思っておりました。
最近は、NEXシリーズの中古も安価に出回ってきたので、購入することにしました。
NEX-3
レンズなし
価格:11,800円
いつものように、ハードオフを見回っていると、CANON EXとレンズが3本もジャンクコーナーに!!
これなら、35・50・95mmが一気に手に入り、持ち運びも前玉だけなので、
軽くてすみそうです。
NEX用に改造できるかが、気になりましたが、お持ち帰りするj事にしました。
CANON EX-EE
CANONが1960年代に発売した、一眼レフの下位カメラ
レンズ一体ではなく、前玉だけを交換するユニークなカメラ(M39 Lマウント)
50mmF1.8付で500円!でGET
画角が2倍になってしまうので、APS-Cが欲しいと思っておりました。
最近は、NEXシリーズの中古も安価に出回ってきたので、購入することにしました。
NEX-3
レンズなし
価格:11,800円
いつものように、ハードオフを見回っていると、CANON EXとレンズが3本もジャンクコーナーに!!
これなら、35・50・95mmが一気に手に入り、持ち運びも前玉だけなので、
軽くてすみそうです。
NEX用に改造できるかが、気になりましたが、お持ち帰りするj事にしました。
CANON EX-EE
CANONが1960年代に発売した、一眼レフの下位カメラ
レンズ一体ではなく、前玉だけを交換するユニークなカメラ(M39 Lマウント)
50mmF1.8付で500円!でGET

同時に35mm・95mmもそれぞれ500円でGET
早速、分解して、レンズだけを取り出します。
レンズだけにすると、フランジバックは、約28mm(Lマウントと同じ設計?)

事前に購入した、58mmのリバースアダプタを使うために、
長さを調整し、58mmのフィルター枠を接着しました。
購入した、3本のレンズ

広角 35mm F3.5 を装着

望遠 95mm F3.5 を装着

とりあえず、完成テスト写真 50mm F1.8

屋外での試写は後日
Sigma 400mm F5.6 Mirror ― 2012/03/14 21:55
以前より、ミラーレンズが好きで、6本目の購入となりました。
400mmとミラーレンズとしては、短焦点でF5.6と明るいので、
気軽に使えると期待しての購入です。 (一番右が400mm)
400mmとミラーレンズとしては、短焦点でF5.6と明るいので、
気軽に使えると期待しての購入です。 (一番右が400mm)
購入後にいつのもようにαマウント化済み(ジャンク200mmのICチップも付けています)
外寸は600mmとの違いがほとんど無い感じです(三脚座がないのが一番の違い)
外寸は600mmとの違いがほとんど無い感じです(三脚座がないのが一番の違い)

前からみると、中央部の鏡の大きさが違うことに気がつきます。
600mm 約38mm

400mm 約43mm 面積比で約1.3倍!!
この違いと屈折率の違いでF5.6を実現しているのでしょうか?
この違いと屈折率の違いでF5.6を実現しているのでしょうか?

試写:LUMIX G1
マイクロフォーサーズマウントにて (800mm相当)
マイクロフォーサーズマウントにて (800mm相当)
マイクロフォーサーズマウントにて (800mm相当)
試写:α700
APS-C マウント (600mm相当)
APS-C マウント (600mm相当)
APS-C マウント (600mm相当)
APS-C マウント (600mm相当)
黄ばみや、コントラストの低下が見られますが、デジタルならではの修正で、
十分に使えるレンズになっています。
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