ミノルタ Vectisレンズ その42014/03/24 19:11



Vectisレンズの第4弾

調子に乗って、高価なミラーレンズや単焦点レンズを除いたシリーズを
集めてしまいました。



Vectis 28-56

奥から
25-150      
80-240 APO
56-170
22-80
28-56




全て基板取り外し済みです


過去の写真

22-80 Lumix


22-80 NEX3

28-56 Lumix


22-80 NEX3


56-170 Lumix

56-170 Lumix

56-170 Lumix

ミノルタ Vectisレンズ その3 MACRO2014/03/16 22:10


Vectis シリーズの第3弾です
50mm macro F3.5  500円です

マクロレンズは人気が高く、高価になりますが、
Vectisシリーズは500円で入手でき、お買い得です!!



他のVECTISと同様に、電子制御レンズですので、
分解して、マニュアルレンズ変身を検討します。
ますは基板を取り出し、邪魔なケーブルは鋏でカットしました。


フォーカスのモーターも取り外します。
絞りモーターとマニュアルフォーカス検出用のセンサーは残しました。


確認すると、マニュアル用のギアとフォーカスギアを接続することで、
マニュアルレンズに簡単に変更できそうです。

接続用に、手持ちネジで連結部分を作成
邪魔なネジ部をカットしました。


無限状態


接写状態



手持ちのミノルタMD50mmF3.5マクロと比較
コーティングは違いがありますが、同じレンズでしょうか?


目盛りつけ方は似ています(部品の高級感は段違いですが・・・)


試写1


無事にマニュアル化できました。
絞りもドライバー等で変更可能です。

とっても軽量なマクロレンズが出来ました。
通常の撮影は後日・・・

ミノルタ Vectis レンズ その22014/03/13 22:38


第2弾は、Victis 25-150mm F4.5-6.3です
800円で購入です。



このレンズは、インナーフォーカスのため、ピント合わせができません
そのため、基板を外しボディに穴をあけて、フォーカス用のレバーを接着しました。
見栄えは悪いですが、他の方法が見つけられませんでした。


試写1
ボケも良い感じです

試写2
風景も良い感じです。

試写3

試写4

ミノルタ Vectis レンズ2014/03/10 19:41

職場が変わり、通勤時間が大幅に削減されましたので、
1年ぶりに復活しました。

1年分の過去ファイルを、少しずつアップします。

まずは、ミノルタ時代のAPSカメラ用Vectis 80-240mm APO!!
中野の某お店のジャンクよりゲット (¥1、000円)


マウントは、本体から取り外しました。


取り外しマウントを、適当なジャンクの部品を組み合わせて、アダプターを作成しました。 (フランジバックは36mm?)


Vectisシリーズは、完全な電子制御レンズなので、基板とモーターを取り外して、
マニュアルレンズとして、利用しました。


外した絞りに、金属棒を接着して、絞り可能に加工しました。

試写1

試写2

試写3
ボケの綺麗です


MC-ROKKOR 55mm F1.7 絞り洗浄2011/02/27 21:09

先日より、銀塩カメラに興味が向いている為、
新しい玩具をまた手に入れました。
MINOLTA SRT SUPPER

カメラ側にも問題が有るのですが、
まずは同時購入のROKKOR 55mm f1.7レンズの絞り粘りの修理を実施
プレビューボタンを押しても、中々絞りが開いてくれません(写真は洗浄後)


まずは、銘板を100円ショップの椅子足にて外します。

簡単に外すことが出来ました。
見事に油が浮き出ています。

次は、後ろから攻めます。
銀色の部品を外します。
マウント部分を外します。

ここも簡単に外れました。

更に後群レンズをひねって外します。
後ろ側も油が浮き出ています。

前玉を、外します。
ここもユニットで外すことが出来ます。

非常に整備性の良い設計です。

レンズユニットも、捻るだけで外すことが出来ました。
後は、アルコールのお風呂に漬けて洗浄します。
綿棒の色をごらんください(グリス?が溶けた跡と思われます)

良く乾かしてから、
組み立ててれば、完成です。
非常に組み立て易いすぐれた設計です。
但し、真似をして、失敗しても責任は持てません・・・・
スパッと、絞りが開く様になりました。

MINOLTA MC 58mm F1.42010/11/05 22:42

多くの標準レンズをα化しましたが、
ご先祖様をわすれていた事に気が付き、
ROKKOR 58mm F1.4 レンズのα化を実施しました。

新宿駅前にて、1000円

まずは、マウントの分解から・・


ドライバー1本で、簡単にここまで分解が可能です

そのまま、余分な部品を外したαマウントを、当ててみると、
さすがご先祖様!、ネジ穴がぴったり合う場所がありました。

無限の調整(やすりで、厚さ調整)して、ネジ止めにて完了!!

文字位置が少し傾きますが、気にしなければ無問題

港が見える丘公園付近にて、試写
ボケ具合1

ボケ具合2

F2.8以上にて、キリっとした描写になります。

おまけ

30年ぶりの浅草界隈・・・2010/09/12 21:32

ふと思い立って、浅草に向かいました。
思い出すと、中学の修学旅行以来の3×年以上の月日が流れています。
思いっきり、べたな浅草写真 

Tokina520-35mm

赤色は、色飛びし易く、難しい被写体ですね!

MINOLTA 70-210 F4
茶筒レンズに交換して・・・
初スカイツリーに感激!!


そのまま、上野で下車
上野も何回も通過するのですが、下車するのは30年ぶり・・・
ここからも、スカイツリーが見えるのですね!?

ハスも少し遅すぎの感じで残念!
来年は、旬な時期に!

はとバスツアーにでも、参加しようかな~


MINOLTA 70-210mm F4 茶筒!?2010/09/01 23:14

銘玉と評判のMINOLTA 70-210mm F4を1000円でカビ付きでGET!


前玉付近にカビが大量に発生していますが、
レンズを犯すところまでは進行していない模様

ピントリングをネジ3本緩めて外します。

ヘリコイドが見えてきました。

レンズを捩じって、前玉を外します。

簡単に前玉が一体のまま、外れます。
この個体は、内側のカビがありましたが、
カビキラー一撃で、簡単に綺麗になりました。

後玉付近にも、若干のカビが発生
マウントを外して・・
近年のプラスチックモデルと違い、
調整用のスペーサー類が1枚もない状態に感激!!

レンズを捩じると、一体化された状態で、簡単に外れました。
ここにカビが発生していました。
ここも簡単に、綺麗になりました。

絞り付近もチェック!!

逆の手順で組み立てて、清掃完了!!

Minolta AF 100-300 油汚れ清掃2010/08/17 22:59

ジャンクで購入した MINOLTA AF 100-300mm

ジャンクの原因は、この油汚れでした。

では組み立て開始
まずは清掃、クリーナ等で清掃します。

前玉をパコッっとはめ込みます

ヘリコイド部分を組み立てます。
フレキ基板を切らない様に注意
ネジ3本止め

ズーム枠を取り付けます。
引っかかる部分を探してください

固定用のリングを固定します。
ネジ3本止め

厚さ調整スペーサーに注意しながら、
マウントを取り付けます。
絞りの動作に注意!!


電子接点を取り付け


距離検出金具を取り付けます。
曲がりに注意!!

距離検出金具の保護用テープを取り付け

ズーム用のゴムベルトを取り付けて完成!!

試写1
試写2
試写3
試写4

コンパクトな望遠として、活躍してくれそうです。

MONOLTA AF 24-85 外科手術2010/08/08 09:33

以前から、欲しかったのですが、意外に高価なため、躊躇していましたが、
カビ有り品が、安価に出品されていたので、「ポチっ」としてしまいました。
届いて見ると、簡単に清掃出来そうな感じです。
しかし・・・
前玉を外す事が出来ない・・・

仕方が無いので、内部から攻めてみます、

漸く、前玉に到達しました。
しかし、カビは清掃出来ず・・・
1枚目と2枚目の間にカビがあるようです・・・
これ以上は分解する事ができません(プラスチックの一体成型のため)

悩んだすえ、外科手術することにしました。
前玉を支えているプラスチックを切断します。(写真は切断後)

途中の写真を撮るのを忘れてしまいました。
プラスチックを切断すると、簡単に1枚目と2枚目は分離できます。
そして、清掃後エポキシパテで元通りの形を成形しました。
見栄えは悪いですが、フィルターもフードも取り付けることが出来ます。

完成後試写
その1
その2

その3
その4

800円でGET出来ましたが、
評判どおり、なかなかの写りです。
24-85は使い勝手も良さそうです!!