裏の林で雉が鳴く! ― 2014/03/30 19:55
tamron 200-500 カビ取り ― 2011/07/23 18:30
以前掲載した、TAMRON 200-500 F6.9(PZ-150Au)アダプトールになる前の型ですが、
後継機種であるTAMRON SP 200-500(31A)をひょうんな事から入手する事が出来ました。
形は似ていますが、F値を稼ぐためか?随分と口径が違います。
新しいレンズが手に入ったので、以前より気になっていたカビ取りを、実行します。
後継機種であるTAMRON SP 200-500(31A)をひょうんな事から入手する事が出来ました。
形は似ていますが、F値を稼ぐためか?随分と口径が違います。
新しいレンズが手に入ったので、以前より気になっていたカビ取りを、実行します。

ピントリングのゴムを外して、芋ネジを取り外します。(上側だけ)

力をこめて捻ると、前玉が外れて来ました。

前玉が外れたら、4本のネジを外します。

こんな感じになりました。

次に中のレンズを外すため、
スライド部分のネジ4本を外します。(かなり脆いので注意)

中のレンズを前後で2枚取り外します。
カビも清掃します、
カビも清掃します、

後ろからも、マウントから順番に芋ネジを外して、部品を取り外します。

順序良く外します。芋ネジが脆いので、高級なマイナスドライバーを用意しましょう。

銅色のリングを外すと、2つに分離できます。

あとは、綺麗に清掃して、組み立てます。
古い機種なので、グリスアップも同時に行いました。
古い機種なので、グリスアップも同時に行いました。

疲れてしまったので、試写は、また今度・・・
ネジは接着剤で固定されており、かなりのネジを壊してしまいました。
非常に危険な分解作業です。
自己責任でお願いします。
TAMRON 200-400LD 75DM 分解!! ― 2011/02/23 20:32
昨年、前橋にて購入したTAMRON 75DMですが、
元々カビが有る為、格安で購入したのですが、
前玉だけを清掃して、誤魔化していました。
しかし、最近カビの繁殖を発見してしまったため、
全体の清掃に取りかかる事にしました。
全ての内容を記載していません
決して真似をしない様にご注意願います。
以前の記事へ
元々カビが有る為、格安で購入したのですが、
前玉だけを清掃して、誤魔化していました。
しかし、最近カビの繁殖を発見してしまったため、
全体の清掃に取りかかる事にしました。
全ての内容を記載していません
決して真似をしない様にご注意願います。
以前の記事へ

1、まずは、前から攻めます・
傷防止の為、前玉を外します。
詳細は、以前の記事を参照してください
2、ピントリングをフリーにする

3、後ろから攻めます。
マウント関連を外します。
マウント関連を外します。


4、三脚座を外します。
3本のネジを外します。



3、ケースとレンズ群とを切り離します。
3本のネジを外します。
3本のネジを外します。


4、ズーム機構を取り出します。
スライド機構・ストッパーを外します。
レンズ固定用のローラーを4箇所×3個外します。スライド機構・ストッパーを外します。




5、レンズを取り出して、清掃します



6、後は、順番に組み立てて完成です。
絞り及びAF用のレバーに十分注意!!

PENTAXマウント⇒α化 TAMRON 28-200mm 171D ― 2010/10/05 22:52
故障の為、AFも絞りも効かない我がα100用に、
万能レンズが欲しくなったため、
万能レンズが欲しくなったため、
絞りのリングを標準装備した、PENTAXマウントのレンズを見付けたため、
思わずお持ち帰りしました。 2000円
完成図(αには無いはずの、絞りがあります)
思わずお持ち帰りしました。 2000円
完成図(αには無いはずの、絞りがあります)

まずは、PENTAXマウントの証拠を・・・


マウントを分解
不要な基板等を、躊躇なく外します。

マウントを良く観察した結果

α化には、マウント部分を削る必要がありました。

更に、絞りを動かすためには、
PENTAX用の部品と、ミノルタ純正マウントとのコラボレーションが必要です。
接着剤で合体!!

更に絞りを戻すために、バネも追加します。

マウントにPENTAXマウントと同じ位置に穴をあけて
固定します。

ついに完成です。
フランジバックもほとんど同じなので、
無限も問題なく、調整出来ました。

いつもの様に、山下公園あたりで、試写・・・
試写1
試写1
試写2
試写3
試写4
試写5
試写6
荷物を軽くしたいと時には、
良い選択となりそうです。
Auto Tamron 200-500 Adaptmatic!! ― 2010/09/07 21:34
オークションにて、AUTO TAMRON 200-500mm F6.9 (PZ-150Au)を 1600円で落札しました。
1973年には、生産が終了していたという、年代物ですが、外観は非常に綺麗な、掘り出し物でした。
一部にカビが有りますが、簡単に清掃することで、使用できるレベルまで、綺麗になりました。
SIGMA 400mm F5.6が子供に見えてしまいます。
重さは、2.7kG!!!
1973年には、生産が終了していたという、年代物ですが、外観は非常に綺麗な、掘り出し物でした。
一部にカビが有りますが、簡単に清掃することで、使用できるレベルまで、綺麗になりました。
SIGMA 400mm F5.6が子供に見えてしまいます。
重さは、2.7kG!!!

Adaptmaticというマウントを知らないで、購入したのですが、
アダプトールのご先祖様の様な形をしており、
カメラとの接続は、スクリューマウントの形式になっています。
カメラとの接続は、スクリューマウントの形式になっています。

裏から・・・
スクリューマウントで有ることが判ります。
スクリューマウントで有ることが判ります。

α化するため、分解・・・(簡単に分解できる構造です)

分解した部品の一部(2つだけを加工して利用)と、あらかじめ制作したαマウントを合体させます。
無限を出すため、厚みを調整しておきます。
2つの部品は、いつもの様に、コンロで暖めて、半田付けで固定します。
無限を出すため、厚みを調整しておきます。
2つの部品は、いつもの様に、コンロで暖めて、半田付けで固定します。

完成図
厚みは、アダプトール用のマウントとほぼ同じで、無限が出ました。

取り付け図
カメラ側の金具を回しながら、固定します。

これで、無事、固定出来る様になりました。
試写は、後日・・・・
試写は、後日・・・・
昭和のレンズを電子化! ― 2010/07/17 07:08
以前、紹介したTAMRONの大砲レンズですが、
重さ2kgに左手が耐えられずに、ブレが発生して、綺麗な写真を撮ることが困難でした。
せっかく手ブレ補正の付いているαシリーズの機能を十分に活躍させるには、
レンズの情報をカメラに伝えてあげることが必要です。
レンズの焦点距離情報を与えれあげれば、手ブレ補正の機能が、大幅にパワーアップします。
そこで、α化に大量に保有しているレンズのROM基板の再利用を試みました。

今回は、300mm前後での手ブレ補正を狙うため、
ジャンクのレンズから取り出した基板を利用します。
ズームのスライド部分を解析して、300mm時の状態を作り出します。
(ROMの足を、解析した内容で半田付けします)

そして、α化したマウントに、基板が干渉しないように注意して、固定します。
手ブレ補正なし
手ブレ補正ON!
効いています。
後日、外出してテスト予定!
350mm 夜間室内
1/40秒 F4.5
効いています。
後日、外出してテスト予定!
350mm 夜間室内
1/40秒 F4.5
大砲その2 TAMRON 200-400 F5.6 LD ― 2010/07/04 20:46
先日に引き続き、前橋の大中古カメラ市にて、GETした
TAMRON 200-400 LD IF F5.6 価格は微妙な6500円
かなり太い筺体ですが、先日の05Aに比べれば半分程度の重量であり、
持ち運びにも、あまり苦労はしませんでした。
TAMRON 200-400 LD IF F5.6 価格は微妙な6500円
かなり太い筺体ですが、先日の05Aに比べれば半分程度の重量であり、
持ち運びにも、あまり苦労はしませんでした。

400mm時には、およそ2倍になってしまいます。
撮影時には、周囲の目が気になる長さになってしまいます。

やはり少しカビがきになったので、前玉だけ清掃する事に・・

リングをピンセットで、外します。

ピントリングのゴムを外し、六角レンチで芋ネジを緩めます。

後は、吸盤で吸いつけながら回すと、簡単に取り外すことができました。

3枚の前玉を清掃しました。
中玉にも、カビが見られますが、分解が難しい感じなので、今回はパスします。
(いずれ気になったら、分解することにします。)
今日は、試写してきました。
中玉にも、カビが見られますが、分解が難しい感じなので、今回はパスします。
(いずれ気になったら、分解することにします。)
今日は、試写してきました。
逆光には若干弱いですが、解像度・色共に、良い感じです。
良い買い物をしました。
大砲GET!! TAMRON 70-350 F4.5 05A? ― 2010/07/01 20:27
6月27日は前橋の大中古カメラ市に行ってきました。
関東でも有数の大きな中古カメラ市だそうです。
開始20分前には到着したのですが、既に長蛇の列が出来ていました。
そこで、10本のレンズをゲット(6本は、200円以下のマウント用レンズです・・・)
大物も釣り上げて来ました。
左側のレンズ
TAMRON 05A?と思われるレンズですが、
なぜかアダプトールではありませんでした。
しかし、スペック的には間違いなく05Aと思われます。 価格1200円也
関東でも有数の大きな中古カメラ市だそうです。
開始20分前には到着したのですが、既に長蛇の列が出来ていました。
そこで、10本のレンズをゲット(6本は、200円以下のマウント用レンズです・・・)
大物も釣り上げて来ました。
左側のレンズ
TAMRON 05A?と思われるレンズですが、
なぜかアダプトールではありませんでした。
しかし、スペック的には間違いなく05Aと思われます。 価格1200円也
ボケ写真になってしまいましたが、
横から・・・

マウント部分・・

何マウント???

ブった切って、α化しました。

多少カビがあったので、レンズを清掃
リングを外して

ゆっくりと吸着しながらひっぱります。

リングを外して、更にレンズを引っ張り上げます。

まだ、中にもありますが、今回はここまで・・

無事、装着出来ました。
同時に購入した、TAMRON 200-400mm D71とともに・・・

重さ2KG以上の重量級です。
明るさは、70-350mm 通しでF4.5となっていますが、もっと明るく感じます。
試写は後日・・































最近のコメント