tamron 200-500 カビ取り2011/07/23 18:30

以前掲載した、TAMRON 200-500 F6.9(PZ-150Au)アダプトールになる前の型ですが、
後継機種であるTAMRON SP 200-500(31A)をひょうんな事から入手する事が出来ました。
形は似ていますが、F値を稼ぐためか?随分と口径が違います。
新しいレンズが手に入ったので、以前より気になっていたカビ取りを、実行します。


ピントリングのゴムを外して、芋ネジを取り外します。(上側だけ)

力をこめて捻ると、前玉が外れて来ました。

前玉が外れたら、4本のネジを外します。

こんな感じになりました。

次に中のレンズを外すため、
スライド部分のネジ4本を外します。(かなり脆いので注意)


中のレンズを前後で2枚取り外します。
カビも清掃します、



後ろからも、マウントから順番に芋ネジを外して、部品を取り外します。


順序良く外します。芋ネジが脆いので、高級なマイナスドライバーを用意しましょう。


銅色のリングを外すと、2つに分離できます。

あとは、綺麗に清掃して、組み立てます。
古い機種なので、グリスアップも同時に行いました。


疲れてしまったので、試写は、また今度・・・

ネジは接着剤で固定されており、かなりのネジを壊してしまいました。
非常に危険な分解作業です。
自己責任でお願いします。

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