ジャンク修理 Sony 16-50 OSS2014/04/09 20:44


中野にある某カメラ屋のジャンクコーナーで、
このレンズを見つけたことから始まりました。

Sony E 3.5-5.6/PZ 16-50 OSS  ¥1,000円
もちろんジャンク
振ってみると、カタカタと音がしますが、レンズは正常でした(写真はレンズ入換え後)


早速、帰宅後に分解してみると、


ズーム部品の爪が破損しています。
すごく華奢な構造です
落下には耐えらそうにありません。
修理を検討しましたが、
細すぎで強度が得られそうにありませんでした。



さらに、オークションでレンズが割れているが、
動作に問題がない固体を見つけましたので
2つを合体(ニコイチ)にする事にしました。 (写真はレンズ交換後)



あまった部品郡!!


無事に合体し、動作も問題ありませんでした。
 合計2,300円



いつもの様に、みなとみらいで試写

電動ズームはminolta Xi レンズを思い出させてくれます。

ワイド側はケラレが発生します。


唯一のNEX用AFレンズですので、
しばらく活用してみます。


schneider Retuna-xenar 50mm 2.82013/03/02 20:29

久しぶりの更新です。
オークションにて、KODAK製Retina用レンズを見つけて、
単純に外観に惚れて購入しました。 2000円!!

デッケルマウントという、かなり特殊なマウントでしたが、
何とかなるさ!と楽観に「プチッと」いってしまいました。

西ドイツ製の約50年前?に作られたと思われるレンズです。
予想以上に綺麗なレンズで安心しました。

デッケルマウントのアダプターは、レンズの数倍もする高価なものばかりなので、
やはり自作する事となりました。

近くのジャンク部品を:集めて、確認したところ、
PKマウントが、口径が同じでいい感じで収まりました。
但しこのレンズは、絞り枠が無い(絞りはあり)ので
何とか絞りを動かす工夫が必要です。
PKマウントに嵌めると、回転させる事で絞りが動く事を発見!!

そこでレンズが自由に回転するように、アルミ板で爪を作って、
裏から接着することで、固定しつつ、絞りが調整できる様になりました。

PKマウントテレコン+ニコンマウント+58mmフィルターにて無限でました。
フランジバックは、実測で50mmとなり、資料と同じ値になったので、okとしました。

アルミの板(幅10mm×6枚)にてオリジナルマウントの爪に引っ掛けて固定
一部が見えています。
最後に、αマウント部品で、反射を防止!!

絞りは、3時の位置のネジを緩めてレンズ全体を回転することで、
変化します。


試写:
いつものように、みなとみらいに散歩にいってきました。


古いレンズですので、コントラストは低いですが、
解像度はかなり良いです!
赤レンガ倉庫
タワー
山下公園から

横浜市内

デザインもシルバーでおしゃれですし、
写りも予想以上に良く満足です。
良い買い物をしました。

クリスマス工作 第2弾(マミヤ35オートデラックス2型)2013/01/08 20:47

前橋カメラ市で購入したレンズのアップを忘れていました
中型カメラで人気があった、マミヤ製レンジファインダーカメラ
マミヤ35オートデラックス2型 1960年頃のカメラを300円で購入

まずは、完成写真
48mmF1.7の明るいレンズです

分解前の写真を撮り忘れてしまいましたので、分解後の写真です。



この年代のカメラは、単品でも絞りも無加工で利用できます。


いつものように、フランジバック調整を実施して
58mmフィルター枠で、リバースアダプタに取り付ける加工をします。
横浜あたりで試写

群馬県で試写

日光で試写

浅草で試写


さすがマミヤ光機!!
とてもカリカリのクリアな画像が堪能できます。
最短1mが残念です!

Carl zeiss tessar 第2弾2013/01/07 20:40

四谷周辺のカメラ屋にて、再び Carl Zeiss tessar レンズを200円でゲット
前回のPENTAX110レンズでは、2つの大きな欠点があったため、再度製作を開始しました。
欠点1:ヘリコイドがAF用のため、微細なピントあわせができない
欠点2:ヘリコイドのストロークが不足して、近接撮影ができない


早速、分解です。
2回目なので、数分でバラバラに・・・

今回のドナーヘリコイドは、α化途中のFD 50mm F1.8

前玉は不要です!!

後玉も不要です。
絞りを利用するため、フランジバック調整のため、
ギリギリまでマウントを削り込みます。


後は、接着剤で貼り付けて、それなりに・・・

残念ながら、フランジバック調整のため、絞りリングも撤去する事になってしまいました。
いつものように58mmのフィルター枠を取り付けて完成です。

渋谷あたりで、試写
今回は近接も可能です。

絞ったため、(F8位?)
多少、周辺が暗くなっていますが、
発色は良い感じです。


明治神宮へ初詣1

明治神宮へ初詣2

明治神宮へ初詣3

絞りの調整が面倒ですが、(一旦外す必要あり)
中々良いレンズが、200円でできました。

クリスマス工作 第1弾 (NEX3 ストロボ塗装)2012/12/25 19:59

クリスマス前の3連休を利用して、
NEX3の小変更を実施しました。
(装着しているレンズについては、後日・・・)


変更前
赤いボディに似合わない、シルバーの物体


ストロボの色が気に入らないので、
塗装することにしました。
手持ちにあったのは、
日産マーチ用のタッチペイント(ルミナスレッド?)

模型用のエアブラシで、塗ってみました。


微妙に、暗い色ですが、許容範囲内でしょうか?
白色を下地に塗れば良かったかな!

パンケーキレンズ 第2弾2012/12/10 20:07

パンケージレンズの第2弾です
できる限り薄いレンズを探して、古いコンパクトカメラレンズにたどり着きました。

FLASH FUJICA 
1976年頃に発売された、カメラです。
大きなFLASHが特徴です。  (ジャンク 400円 動作しません) 

たくさんのジャンクから、
・MFであること、
・FUJINONレンズであることから選択しました。
やはり、この薄さは魅力です。


早速分解です。
このカメラは、レンズだけが、綺麗に外すことが可能で、板から外す手間が省けました。

いつものように、手持ちのジャンク部品で、フランジバックを調整し、
フィルター枠を取り付けて、58mmのリバースマクロアダプター対応にします。

ついでに、適当なジャンクから、絞りを移植します(エポキシで接着のみ)
絞り調整は、取り外す必要があります。残念!!


完成です

フランジバックに10mm程度の違いがあるため、
パンケーキにはなりませんが、他の一眼用レンズに比べれば、十分に薄いレンズです

試写 
FUJINONレンズも良い写りです
赤色がお気に入りです。




YASHIKA エレクトロ35 YASHINON-DX2012/11/26 21:41


昭和のコンパクトレンズ流用の第2弾です
ヤシカのエレクトロ35です (ジャンク 800円)
45mmF1.7と大きなレンズが特徴です
通常の一眼レフに比べても、フランジバックが短いので、
比較的小型に製作できます。 (約28mmぐらい?)
今回はNEX用に改造します。

本体を分解して、レンズだけを取り出します。
様々な配線は、潔くカットしました。


この状態でも、絞りは使用可能ですが、
ピントを利用するには、加工が必要です。
OMレンズのマウントを加工して、ヘリコイドを動作可能にして、
58mmフィルター枠を接着します。

NEX用のマクロアダプター58mmを取り付けて完成です。








NEX 18mm + 10mm (OMマウント+フィルター枠+アダプター)= 無限OKです

一眼レフ用のYASHIONより小型に完成しました。

NEX-3 アダプター作成 KONICA AR2012/05/20 20:33

NEX用のアダプター製作の第2弾!

随分前に入手していましたが、フランジバックが短いため(40。5mm?)に
撮影することが出来なかったレンズです。
KONICA HEXANON AR 57mm F1.4 たぶん1000円程度でGET

個体が少ないNEXAONレンズ、状態が良い場合は高額になる場合が多いのですが、
カビがあった為に、安価に入手していました。
アダプターの材料は、いつもと同じで、
 ・以前入手していた、AR用のテレコン ×2
 ・58mmフィルター枠

テレコンは中身を全て取り出して、40.5-18=22.5mmに厚みを調整します。
(FDと同様にマウントの先端で計って作成して、無限が出ました)
    ☆試行錯誤で、一部マウントを削ってしまいました

横から見たレンズです


58mmのリバースアダプターに装着して完成です。

大口径レンズが、ズッシリ手にきます。

朝の散歩の途中に試写しました。
F1.4

F1.4

F2.0

F2.8

F5.6

F2.8

NEX-3 αマウント作成2012/05/13 21:37

先日より、こつこつと自作したNEX用マウントアダプターを紹介
今回はα⇒NEX アダプター
材料は、
  α7000のジャンクマウント
  58mm フィルター枠
  適当な20mm程度のジャンクのレンズ胴
  ★NEX用リバースマウント(58mm)を使いまわししてます。
これらを44.5-18=26.5mmに成るようにエポキシ接着剤で接着して完成!
(マウントの向きに注意)
NEX-3に取り付けたところ
絞り機能が無いので、純正AFレンズでは、撮影できません(真っ暗!!)
(α化した偽レンズを大量に所有の為、あえて作成)
今回は、以前α化したTOKINA RMC 500mmのミラーレンズ
小型のミラーレンズでも、フードを付けると大砲に変身!?
35mm換算750mm相当のため、手持ちでは、かなりブレブレのこの感じに・・・・


何かを三脚代わりにすれば(手摺で固定)使えそうです
同じく手摺を利用して、入港中の豪華客船を
対岸からでも・・・

うまく固定すれば使えそうですが、
液晶画面では、厳しいです。NEX-7の様なEVFが欲しいです

NEX3 FDコンバーター製作2012/04/22 20:43

Linix購入時には、いくつかの4/3アダプターを購入しましたが、
NEX用は、自作しようと部品を探してきました。

CANON FDマウント⇒NEX Eマウント変換

材料:
 ジャンクFD テレコン 500円
 ジャンク 58mmフィルター 300円
 
 2液エポキシ接着剤
道具
 鉄鋸
 鑢
 ドライバー
まずは、FDマウントを分解して、不要な部品を外します。

 
 
 

無限を出すために、フランジバックを調整します。
FDは42mm
NEXは18mm
必要な厚さは、42-18=24mm (但し、FDはマウントの先端迄の長さです!!)
計算の結果、胴体を15mmに切断しました。(使う材料で変わります)
絞りを有効にするため、
取り外した部品と、手持ちのジャンクパーツで、絞りを開くための爪を取り付けます。
後はフィルターを接着剤で貼り付けて、完成です
マウント側から
 1、リバースアダプタ
 2、58mmレンズフィルター(今回はCANON製)
 3、自作コンバーター
トータルで24mmに仕上げます。

NEWFDレンズを取り付けた例

絞りも完全に動作しました、

本日は、天気が悪かったので、試写はGWまでおわずけ・・・・