ピクニカ更新 アルミホイール化+9速化 ― 2015/06/02 21:23
1年ぶりの更新です。
1年間この状態で乗っていましたが、ロードバイクと較べてしまい、重量が気になっていました。
そしてピクニカ用のアルミホイールを格安で見つけることができたので、
購入して交換しました。
たぶんFIAT の14インチモデル(AL-FDB140?)のホイールと思われます。
DAHON規格の74mmタイプですので、特殊なピクニカ規格(86mm?)の
フォークにもワッシャー追加で対応できました。
但し軸の直径規格が違うため、クイック化はとりあえず断念です。
前輪 1000g (タイヤ+チューブ)
純正ホイールはクイック軸で1100gです
約100gの軽量化となりました。
リアはSHIMANO WH-R501の中古ハブ(28H)に20Hのリムを無理やり
組み込みました。
ロード用のハブなので、シャフトは元のものと交換して135mm化しています。
重量は1400g (タイヤ+チューブ+スプロケット)
鉄ノーマル+フリーボスから約300g程度軽量化できました。
ハブ交換により、カセットHG-50-9(12-25) 9速になりました。
フロントが50Tですが、まだ軽すぎます。56T ぐらいのが欲しいところです。
PCD 110mm用は安価では見つけられませんが・・・
チェーン外れが酷いので、チェーンガードとBBに5mmのスペーサー追加で対策しました。
ピクニカ レストア4 ブレーキ交換 ― 2014/05/19 20:40
ピクニカのレストア作業も4回目です
ピクニカは、多段化によって、バンドブレーキ部分がギアに置き換えてしまったので、
新しいブレーキを設置する必要があります。
バンドブレーキを取り外したリア (旧リアギアのラチェット部)
新規にアルミでブラケットを製作し、キャリパーブレーキ仕様に変更します。
3.5mm厚のLアングルから2つの部品(長さ110mm)を凸型に切り出します。
真ん中に穴を開けて取り付けられる様に加工しました。
使用工具: 鉄のこぎり+ヤスリ+ドリル
横から...
真下から
フロントブレーキも、旧型のシングルキャリパーブレーキですので、
同時にダブルピボットのキャリパーに交換します。
前後ともにARAYA製のキャリーパーを装着しました。
同型のTEKTRO製品(OEM?)は2,500円程度ですが、
ARAYA製だと1,000円でおつりがきました。
制動力も向上し、満足です。
完成編につづく・・・
ピクニカ レストア3 多段化 ― 2014/05/14 20:51
今回のレストア作業では、多段化も並行して実施しました。
オリジナルの足回り
変速なし&バンドブレーキ
オリジナルのギアを取り外すと、フリーハブ部品が見えてきます。
この部分は利用しないので、取り外す必用はありませんが、
見栄えが悪いのと、軽量化のために取り外しました。
バンドブレーキ側は、
バンドブレーキのドラムを取り外して(鉄の棒で力技で取り外して、
見事に7速化が完成しました。(DNP製 11T-28T)
(ネジ径&ネジピッチは、ボスフリーハブと同じです!!)
ギアの取り付けには、
1, シャフトの延長(クイック化を兼ねて、135mm中空シャフトを利用しました)
2, リムのセンター調整
3, フレームの拡張(車載パンタジャッキで150mmまで拡大して2時間放置!!)
4, ホイールを左右逆にして組み付け
を実施しました。
元バンドブレーキがあった位置にギアを取り付けています。
強引に曲げたフレームは138mm辺りで落ち着いてます。
タイヤがセンターになる様に、スポークの張りを調整しました。
変速機はシマノの汎用ブラケット逆付けで対応!!
フレームに穴をあけてネジ止めしています。
車輪が小径なので、アーチが短い
レーサータイプの変速機が不可欠です。(地面とキスします!)
現在は、手持ちのTIAGRAを取り付けています。
変速ワイヤーは、とりあえず結束用バンドで固定しています
次回はブレーキ取り付けに続く・・・
ピクニカレストア その2 ― 2014/05/12 20:23
ピクニカのレストア作業の2回目です
錆が酷い為、再塗装にチャレンジすることにしました。
ピクニカの主要なボルトは、緩み防止の加工が先端に施されています。
(ボルトの先端を変形させています)
取り外しには、鑢でボルトの変形部分を取り除く必要があります。
その後は、
スタンド・泥除け・かご・前輪・後輪を全ての部品を取り外していきます。
チェーンケース内から小さなギアが姿を見せました。
ここも大型化が必要です。
クランクを外して、BB周りも取り外します。
ベアリングもグリスが無い悲惨な状況でした。(写真を一部紛失しました)
ここからは、神奈川のアパート内では出来ない作業ですので、自宅に持ち帰ります。
庭で、フレームを4枚におろして錆を削り、サフェーサーを塗装します。
クラン周り
ハンドル周り
フォークも塗装します。
シートチューブもご覧の様になりました。
この後、エアガンでブルーに塗装し、1ヶ月ほどの乾燥を経て、
ウレタンクリア塗装で仕上げました。
(途中の写真を紛失したので、出来上がり後の写真です)
次回、組み立てに続く・・・
新趣味 ピクニカレストア その1 ― 2014/05/09 22:01
ジャンクレンズの改造もネタが尽きてきましたので、
別のジャンルにチャレンジです。
神奈川県には車を持って来ていませんので、電車と自転車が足となります。
そこで、折畳めて場所を取らないけど、少しマニアックなこの自転車を、
「ぽち」っとしました。 7000円!!
そのマニアックな自転車は、ブリジストンのワンタッチピクニカの後期型です。
14インチのチェーン駆動です。
もちろん、あちこち錆が出ているジャンク品です!
この自転車を「なんちゃってレーサー」仕様に改造します。
まずは、届いて箱から出した状態です。
かごも泥除けもついた純正状態です。
チェーンも錆び錆びです
リアブレーキやスタンドを含め、やっぱり錆び錆び状態です
クランク周りは比較的綺麗な状態です(接合部はアルミ製?の様です)
フロント周りは比較的綺麗な状況です。ここも一部アルミ部品?
折畳みのジョイントも、無事に動作しました。
次回は、ピクニカ分解につづく・・・
ジャンク修理 Sony 16-50 OSS ― 2014/04/09 20:44
中野にある某カメラ屋のジャンクコーナーで、
このレンズを見つけたことから始まりました。
Sony E 3.5-5.6/PZ 16-50 OSS ¥1,000円
もちろんジャンク
振ってみると、カタカタと音がしますが、レンズは正常でした(写真はレンズ入換え後)
早速、帰宅後に分解してみると、
ズーム部品の爪が破損しています。
すごく華奢な構造です
落下には耐えらそうにありません。
修理を検討しましたが、
細すぎで強度が得られそうにありませんでした。
さらに、オークションでレンズが割れているが、
動作に問題がない固体を見つけましたので
2つを合体(ニコイチ)にする事にしました。 (写真はレンズ交換後)
あまった部品郡!!
無事に合体し、動作も問題ありませんでした。
合計2,300円
いつもの様に、みなとみらいで試写
電動ズームはminolta Xi レンズを思い出させてくれます。
ワイド側はケラレが発生します。
唯一のNEX用AFレンズですので、
しばらく活用してみます。
ジャンク修理 Olympus 14-42 ― 2014/04/01 21:54
マイクロフォーサーズ用広角レンズが欲しかったので、
AFレンズのジャンクをゲットしました。
Olympus M.Zuiko 14-42mm 3.5-5.6Ⅱ
ジャンクの内容は、落下によるマウント破損!!
直らない可能性がありましたが、だめもとで購入しました。 1000円!
見事にマウントがネジ部で破損しています
マウントのフレキシブルフィルムも切れていました。
とりあえず、手持ちのケーブルで補修(半田付けにて修正)
破損したマウントは修正をあきらめ、接着剤で固めました。
二度と開ける事はできません
多少歪みはありますが、
撮影は出来そうです。
群馬県は松井田の五料茶屋にて撮影
妙義山をバックに
室内にて
無事に撮影が出来ました。
LUMIXでは、手振れ防止が効かないのが残念です。
裏の林で雉が鳴く! ― 2014/03/30 19:55
ミノルタ Vectisレンズ その4 ― 2014/03/24 19:11
ミノルタ Vectisレンズ その3 MACRO ― 2014/03/16 22:10
Vectis シリーズの第3弾です
50mm macro F3.5 500円です
マクロレンズは人気が高く、高価になりますが、
Vectisシリーズは500円で入手でき、お買い得です!!
他のVECTISと同様に、電子制御レンズですので、
分解して、マニュアルレンズ変身を検討します。
ますは基板を取り出し、邪魔なケーブルは鋏でカットしました。
フォーカスのモーターも取り外します。
絞りモーターとマニュアルフォーカス検出用のセンサーは残しました。
確認すると、マニュアル用のギアとフォーカスギアを接続することで、
マニュアルレンズに簡単に変更できそうです。
接続用に、手持ちネジで連結部分を作成
邪魔なネジ部をカットしました。
無限状態
接写状態
手持ちのミノルタMD50mmF3.5マクロと比較
コーティングは違いがありますが、同じレンズでしょうか?
目盛りつけ方は似ています(部品の高級感は段違いですが・・・)
試写1
無事にマニュアル化できました。
絞りもドライバー等で変更可能です。
とっても軽量なマクロレンズが出来ました。
通常の撮影は後日・・・
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